夏(6~8月) 幼児(1~6歳)

七夕の願い事は何を書く?保育園や幼稚園で書かれる短冊

七夕の短冊
保育園生や幼稚園生は七夕の願い事にどういったものを書くんでしょうか?
あなたのお子様は七夕の短冊に夢を書くか、現実的な目標を書きますか?

最近の子供たちの流行や定番の願い事をまとめてみました。

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今の流行は『なりたい職業』を書く事

保育園や幼稚園では七夕になると、飾りに紐をつけて楽しそうに結んでいる姿をよく目にします。
目に留まるのは「~になりたい」という願い事というよりも、目標だったりします。

子供の本心が出やすいので、短冊を書かせる場合にはまず2枚短冊を用意した方が良いと思います。

1つ目はお母さんがアドバイスしたもので将来性や現実性を考えて、二人で一つの目標となる事柄がベストです。
2つ目はお子供が自分で考えた願い事や目標を書かせてみて下さい。

子供の心の中には身近な目標があり、「スイミングスクールで、顔をつける事が出来ますように」や「猫を飼いたい」など、とても生活じみています。

「夢でごはんが食べられない」という親御さんに育てられた時代の子供がお父さんやお母さんになったので、考えがとてもしっかりしているのが特徴的です。

ですから、親御さんは小さい時から職業意識を持って貰いたいと願うのです。
この背景があって、最近の短冊には職業を書く子供が増えています。

これは子供の夢というよりも、親の夢なのかもしれません。

幼稚園や保育園で書かれる願い事

「リレーの選手になれますように」
これはとても多い願い事です。
「なれますように」シリーズですね。

他にも「25メートル泳げますように」など、体を動かす事での達成を書く子はきっと体育が得意でしょう。

「〇〇に会えますように」
芸能人や有名なヒーローなどに会いたいと願う子供は沢山います。
芸能関係やアニメ・TVの影響を多く受けている子です。

「背が高くなりますように」
これは自分のコンプレックスを補いたい願いが込められています。
お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子に多く見られます。

「お金持ちになりたい」
小さい時からお金持ち願望が強いのはとても商才があります。
おじいちゃんやおばあちゃんがお金持ちに違いありません。

「にんじんになりたい」
実際、私の子供が通っていた保育園で多かったのが、好きな食べ物になりたいという願い事です。
親は疑問に思いますが、他に思いつかなかったのでしょう。

この願い事を書く子供は無欲ですね。
子供ならではの願い事で微笑ましいです。

「怪我が治りますように」
保育園や幼稚園では「おじいちゃんの病気が治りますように」という相手を気遣う一面も伺えます。
幼児のピュアな心が出ており、将来もその優しい心が続いてくれると良いですよね。

小さい時には遊んでいて怪我をして、自分だけ鬼ごっこやかくれんぼが出来ない事にかなりショックを受けるので、こういった怪我の回復を願うのも無理は無いのでしょう。

編集後記

七夕に願い事を書く習慣は古く、短冊に願い事を書く瞬間はワクワクしますね。
一年に一回の願い事ですから子供がどんなお願いしているのかをチェックする事で、子供の成長を感じられるのではないでしょうか。

子供の願いは実現出来ても出来なくても、書くのは0円ですので是非自由に書かせてあげて下さい!

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