夏(6~8月) 幼児(1~6歳)

子供の夏バテ症状と対策方法は?怒りっぽいといった症状も

夏
夏になり暖かくなると、お出かけやお外で遊ぶ機会がグッと多くなります。
子供はお外遊びが大好きですから、ママやパパが「もう帰ろうよ~」と思っても、「もう少し」となかなか帰ってくれないことも。

そんな夏の季節に注意しなければいけないのが、夏バテです。
暑い日に子供を外で遊ばせる時は、たいていのママさんは、小まめに飲み物を飲ませたり、涼しい服装にしたりと、自分なりの対策はとっていると思います。

しかし、それでも夏バテになるお子さんは、たくさんいるのです。
そこで、この夏はお子さんが夏バテにならないよう、夏バテについて学び予防していきましょう。

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夏バテって何?

夏バテとは暑い日が続くことで起こるさまざまな症状のことで、病気として分類されているわけではありません。

主な原因には、次のようなものがあります。

・夏の暑さで体がストレスを受け、自律神経が乱れることで起こる
・体温調節機能が未熟なため、適切な体温調節ができないために起こる
・身体が水分不足になることで起こる

子供の夏バテの症状は?

今までに「うちの子、夏バテかしら?」と思ったことはありませんか。

風邪をひいているわけでもないのに、なんだか元気・活気がない、食欲がない。
暑い日が続いたり、お外遊びの後などにこのような症状がみられたとき、夏バテかもしれないと考えると思います。

一般的に子供が夏バテになると次のような症状がみられますので、このような症状がみられたら要注意です。

・身体がだるそう
・いつもゴロゴロしている
・怒りっぽい
・グズグズして機嫌が悪い
・食欲がない
・下痢や便秘をする
・熱っぽい
・飲み物をたくさん飲む

夏バテにならないための対策方法

では、夏バテにならないためには、何に気を付ければよいのでしょうか。
いくつか夏バテ対策法を紹介します。

外遊びでの対策
外遊びをするときは、必ず帽子を被せましょう。
風通しの良い服装を選び、汗をかいたら小まめに着替えをしましょう。

それから、水分補給を十分にしましょう。
一度にたくさん飲むのではなく、少量ずつ何度も飲むようにすると効果的です。

冷房は控えめに
子供のころから冷房にあたる習慣があると発汗がうまくできなくなり、その結果、体温調節が上手にできなくなります。
これは、最近の熱中症が増えた原因としても注目されています。

冷たいものばかり食べさせない
暑い日は冷たい飲み物やアイスが欲しくなります。
しかし、冷たいものばかり食べていると体内が冷えてしまい、その結果、夏バテの原因となってしまいます。

ビタミンB群をたくさん摂ろう
夏バテ防止に効果的な栄養素はビタミンB群です。

ビタミンB群を含む食材をいくつか紹介します。
レバー・まぐろ・納豆・にんにく・かつお・トマト・かぼちゃ・チーズ・牛乳・卵など

編集後記

子供は夏バテという知識がなく、自分で注意したり、異変を伝えたりすることができません。
ですから、ママやパパ、周りの大人がしっかり夏バテについて認識し、注意をしてあげることが大切です。

お子さんが夏バテで苦しむことがないよう、是非参考にし対策をとってみてください。

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