新生児(~28日未満) 乳児(~1歳未満) 幼児(1~6歳)

新生児の予防接種はいつから?種類や予防接種後のお風呂は?

注射器
赤ちゃんを出産する前から母子手帳に記入されている予防接種。
芸能人のスケジュールのようにビッシリです。

このスケジュールをこなすにはどうしたらいいのでしょう。
予防接種の種類について予習してみましょう。

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赤ちゃんの予防接種はいつから?

初乳の効果は6ヶ月ですので、それ以降は予防接種で赤ちゃんを守ります。
予防接種の受ける時期は、生後2ヶ月からです。

予防接種には個人で受けに行くものと集団で受けに行くものに別れており、集団の場合は情報を聞き逃さない事が重要です。

集団の場合には待ち時間もありますし、駐車場が一杯になって困った事になる場合があります。
また、道に迷う事もありますので、早めに家を出ましょう。

待ち時間の対処法は音の出ないおもちゃを持って行く事です。

ほとんどの場合、授乳室がついていますが、みんな同じ年齢ですので授乳ケープを持参するのがベストです。
お仕事をする予定のお母さんはせめて予防接種混み合い時期の8ヶ月を目安に働き始めると良いでしょう。

予防接種の種類は?

1. 三種混合(百日せき・ジフテリア・破傷風)初回3ヶ月~12ヶ月
2. 四種混合(百日せき・ジフテリア・破傷風不活化・ポリオ)初回生後3~12ヶ月
3. 麻しん風疹混合 初回1歳
4. 日本脳炎 初回3歳
5. 小児肺炎球菌 初回2~6ヶ月
6. 不活化ポリオ 初回3~12ヶ月
7. BCG 集団/生後5~8ヶ月
8. ヒブ(インフルエンザ)初回生後2~6ヶ月
9. 水痘 1歳~2歳

この種類を個別か集団で接種する必要があります。

ただし、赤ちゃんの体温が37.5度以上だとその場で受けられません。
熱が下がってからの接種となります。

夏の集団接種場合、37.5度なんてあっという間に上がってしまいますので涼しい服装や激しい運動などは避けるのがベストです。
うちわで扇ぐ方法もありますよ。

私の子供は麻しん風疹接種後、副作用で3日間高熱が出ました。
かかりつけ医に連絡した所、副作用だから体の中で免疫を作っているので冷やしてあげて下さいと言われました。

高熱なので、とても苦しそうでした。
頭や太ももの付け根をタオルで巻いた保冷剤をあてて対応しました。

赤ちゃんには柔らかい保冷剤がベストです。
特に、頭を冷やさなければ脳にダメージがありますので注意が必要です。

私自身、日本脳炎での副作用があり、高熱が出ました。
子供だったのですが、とても辛かったですね。

予防接種の種類は覚えきれませんので、紙に書き出すか、もしくは出産後関連の雑誌の付録でスケジュールが付いてきます。

他にも、かかりつけ医の受付や事務員さんに任せっきりにするという方法があります。
私も小児科の受付で、「次は何を受けたらいいのでしょうか?」など、少し心配そうな雰囲気で話しかけてみるのがお勧めです。

小児科の事務員さんはプロですから、「これの後はこれ受けてね!だから1ヶ月後に来て頂戴ね」と管理してくれるのです。
とても便利でしたので、是非お試し下さい。

予防接種後にお風呂にいれて大丈夫?

昔の方法としてはお風呂に入れてはいけないルールになっていましたが、基本的に発熱していなければお風呂に入れても問題ないようです。

ただ、副作用が出る可能性がありますので、1時間ほど様子をみて熱が出なければその日はさっとぬるま湯で済ませてあげましょう。
もし心配であれば、タオルをぬるま湯に浸けて体を拭いてあげましょう。

編集後記

赤ちゃんの予防接種はお母さんになって初めての体験ですよね。
こんなに人の為に尽くす事が出来るのは血の繋がった我が子だからです。

予防接種を煩わしいと思わずにスタンプラリーの様に楽しんでみる事をお勧めします。

赤ちゃんとの時間はかけがえの無いものですから、成長の一瞬一瞬を見逃したくないですよね。
この時期を上手に乗り越え、子供の命を守りましょう。

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