「赤ちゃんは泣くのが仕事」と言いますが、あまりにも泣かれてしまうと、お母さんはクタクタです。
一体何が不満なのだろう?としみじみ赤ちゃんを見つめて、泣きたくなりますよね。
こんな時、赤ちゃんの心を読んであげられたらと思いませんか?
タイプ別!赤ちゃんが寝ない場合の対処法
赤ちゃんは、必死に自己主張をしています。
赤ちゃんにも生まれ持った性格があり、おっとりしたタイプ、お山の大将タイプ、神経質なタイプと色々です。
赤ちゃんが寝ない場合の対処法を、タイプ別に別けて解決してみましょう。
おっとりタイプ
おっとりしたタイプの性格は大きくなってもそのままです。
その子を理解するには、家系の誰に似ているのかを早めに判断する事をおすすめします。
このタイプは何か起きてからのアクションしか起こさず、解りやすいのです。
ですから、この子が泣くのは環境の問題です。
温度、湿度、騒音、テレビ、動物などに反応します。
出来るだけ安心、安全な環境作りを心掛けましょう。
ゆったりと話しかけたり、音楽をかけたりして、環境を作ってあげて下さい。
お山の大将タイプ
オレ様タイプの体力派です。
見た目からずっしりしているのが特徴です。
このタイプは体力が有り余っていますので、泣き疲れるまで泣き続けます。
ストレスが溜まらないように、散歩をしてあげて下さい。
日照時間にお出かけする事で体内時計を調節しますので、疲れてぐっすり寝てくれる様になります。
いっぱい話しかけてあげて下さい。
神経質タイプ
見た目に細く、挙動が早いのが特徴です。
なかなかお母さんから離れたがらないのもこのタイプで、お父さんだとグズリます。
神経質ですので、環境と衣服、おむつ、お母さんの食事に気を使いましょう。
少しの事でもなかなか寝てくれませんので、日中の過ごし方と夜の生活のメリハリをハッキリすると良いでしょう。
両親も早めに寝る様に心掛けて、テレビや電波などの影響を受けない環境で育てましょう。
お母さんの食事で大切なのは、カルシウムです。
カルシウムを適度に取り、赤ちゃんにもカルシウムを母乳を通じて与えましょう。
夜泣きはいつまで続く?
夜泣きは、夫婦の危機です。
これを乗り越えてこそ、夫婦の絆が深まります。
さて、この夜泣きはいつまで続くのでしょうか。
一般的な時期だと3ヶ月ですが、一年続く事もあるようです。
夜泣きは、保護出来る人が三交代でロボットの様に協力するのが一番です。
同居ではない夫婦の場合、ベビーシッターを雇うのも良いでしょう。
サービスを利用して、夜に備えて昼間に寝ておける体制を整えましょう。
私の体験談ですが、夜泣きの酷い時期、耳栓をしながら対処しました。
耳栓をしても、鳴き声が聞こえますので安心です。
なぜそんな事をしたのかですが、夜に泣いて迷惑がかかるという心配から来る精神的な感情と、泣いている子供を気遣い続けなければいけないという感情をシャットアウトする効果がありました。
私の場合、マンションだったので声が漏れる心配がありませんでしたが、一軒家や賃貸などの環境ですと周囲の住人に申し訳ないという人間の心理が働きますので、精神的にパニックになります。
その場合、車に乗り込むという方法で声を外に漏らさない工夫をしましょう。
このまま何処かドライブに行こうとすると事故に繋がる危険性がありますので、乗り込んだ状態で赤ちゃんをあやして抱いてあげて下さい。
パパ・ママのイライラ解消法
育児に追われてイライラしますが、母親(父親)は疲れが溜まるので仕方がありませんよね。
この心理状態は「自分だけ辛い」というのが本音です。
これを認めて、自分も何か得な事をしたら良いのです。
例えば、
・授乳する時にテレビをヘッドホンで楽しむ
・好きな海外ドラマをみて、ストレスを解消する
・音楽を聞く
・母親に愚痴を聞いてもらう
・Facebookやブログに子供の成長をアップする
・美味しい食べ物を食べる
・アロマの足湯に浸かりながら授乳してみる
など、ちょっとした自分に対するご褒美をあげると、満たされていきます。
編集後記
母親は子供に自分が持てるだけの愛情を与え続けます。
ですので、たまに愛情が足りなくなってしまいます。
自分を可愛がり自分にも目を向けてあげる事で、赤ちゃんの夜泣きや旦那さんの協力を得られない悲しみなどを満たす事が出来、この大変な時期を乗り越える事が出来るでしょう。