乳児(~1歳未満)

赤ちゃんがおすわりできない原因は?練習しない方がいい?

座った赤ちゃん
赤ちゃんの成長って本当に早いものです。首がすわって寝返りが出来て、次は「おすわり」の時期という赤ちゃんも多いのではないでしょうか。中々おすわりできないけど、おすわりできない原因はあるの?練習方法はどうすれば…?というママのために、おすわりの時期や練習方法などをご紹介します。

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赤ちゃんのお座り時期は生後何ヵ月?

赤ちゃんのおすわり時期は、生後6~7ヵ月が目安と言われています。しっかり座れる状態になる月齢は生後9ヵ月ほどです。

赤ちゃんがおすわり出来るしくみは腰や背骨を支える筋肉の発達と関係があります。腰や背骨を支える筋肉とおしりの発達することで、赤ちゃんはバランス良く座る事が出来るようになります。

生後3ヵ月になると首がすわりはじめる赤ちゃんが多く、脇を抱えてゆっくり抱きかかえると座ろうとする動作をします。基本的には赤ちゃんの好みに関わっていて、すわるという動作は寝てばかりだった赤ちゃんにとってとても新鮮な行動です。しかし、生後3ヵ月では自力で座れませんので、あくまでも真似をさせるくらいにしましょう。

その後、生後4ヵ月を過ぎるとフラフラしてすわります。お母さんが足を開き、中心に赤ちゃんを座らせた状態ですわる事が可能になります。首すわりの時期もこのころですね。

おすわりできない6つの原因

赤ちゃんの成長にもよりますが、生後6~7ヵ月を過ぎてもおすわりできないという場合、下記の原因が考えられます。

1. やる気がない
2. 頭が大きすぎる
3. 身体の栄養不足
4. 筋力が弱い
5. 神経の病気
6. やり方が分からない

その他にも医学的な問題もありますので、心配であればかかりつけ小児科の先生に相談されることをおすすめします。お座りできないと病気では?と考えてしまいますが、生後9ヵ月半や10ヵ月でおすわりできるようになったという赤ちゃんも大勢います。病気かどうかは素人では判断しづらいところですので、心配であれば他の小児科にも行くなどしてみてください。

赤ちゃん本人にやる気が無く、つかまり立ちやハイハイが先になる子もいます。赤ちゃんにやる気がない場合や、筋力が弱い場合、やり方がわからない場合は、少しずつおすわりの練習をしてみるのもおすすめです。

また、身体が小さい場合や未熟児で産まれた場合は身体の栄養が少ないのかもしれませんので、体力をつける為にも栄養のあるミルクや生後5ヵ月ほどから食べられるおやつ・離乳食で栄養を摂取しましょう。

ママがお手伝い!おすわりの練習方法

第一前提として、おすわりの練習は首がすわってから行うようにしてください。具体的な練習方法は下記の通りです。

1. 腰をつけて座らせましょう
2. 手を前につけてあげて、後ろからママが支えてあげましょう
3. 少しだけママの手を離したり支えたりしましょう
4. 頭や顔をぶつける可能性がありますので注意しましょう
5. 浮き輪を使って360度サポートしましょう
6. 長時間座らせないように注意しましょう

練習はゆっくり赤ちゃんの様子をみながら、必ず付き添ってあげて下さい。首が座っているのであれば、市販されている赤ちゃん用の「バンボベビーチェアー」や「お座りクッション」などもおすすめです。前や横、後ろに倒れる動作が多く、ちょっと危なっかしい感じですので、サポートをしてあげましょう。



実は練習しない方がいい?無理やりはダメ

赤ちゃんは自然に成長段階をクリアしていきます。そのため、無理に座らせる練習をしなくても良いでしょう。あまり早くおすわりを続けると背骨の成長を妨げて背骨のS字がJの字になり、頑丈な身体になりにくいというデータもあります。また、赤ちゃんに無理やり練習を強制してしまうと、長続きしません。練習はほどほどに、自然に任せるのがベストでしょう。

まとめ

赤ちゃんがおすわり出来ると、成長をしみじみ感じますよね。おすわりができない原因は人それぞれですが、成長が遅い赤ちゃんもいますので、心配な方は小児科に相談することをおすすめします。

おすわりの練習は頭をぶつけないか顔をぶつけないかとてもハラハラしますが、サポートがしっかりしていれば大丈夫です。ただし、長時間座らせたりすると赤ちゃんも疲れてしまいますので、練習は少しずつトライしてみてくださいね。

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