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首すわり時期の平均はいつ?遅い原因や練習の注意点

赤ちゃん
うちの子の首すわり遅れてない?首すわりっていつ頃から?など、ママとして赤ちゃんの成長の1日1日をとても気にしますよね。赤ちゃんはとても早いペースで成長します。そんな赤ちゃんの首すわりは一体いつからなのでしょうか。遅い場合の原因や練習方法の注意点などもご紹介します。

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赤ちゃんの首すわり時期!平均はいつ?

赤ちゃんの首座り時期はさまざまですが、平均は生後3~4ヶ月ほどと言われています。首の筋肉が頭を支えられるように成長することで首がすわりはじめます。

首すわりは「筋力→頭を支える筋力が首まわりに付く→首がすわる」という仕組みです。赤ちゃんにもともと筋力は無いので、赤ちゃんにしてみたらとても大変な行動となります。

大きく産まれた赤ちゃんは比較的早く首がすわるようで、生後1週間で首がすわった赤ちゃんもいます。赤ちゃんによって首がすわる時期が違いますので、遅くても問題ないケースがほとんどです。

理由はあるの?首すわりが遅い原因とは

問題ないと言われても、遅いとやはり原因が気になってしまいますよね。首すわりが遅い原因としては主に、お母さんやお父さんの頭が比較的大きいために赤ちゃんも頭が大きいこと、筋力や筋肉が付きにくい、もしくは弱いことなどが考えられます。

大人のように頭をしっかり支えられるようになるには生後6ヶ月過ぎてから。頭が大きい場合でも、生後6ヵ月ほどで首が座ると言われています。5~6ヶ月をすぎても腹ばいにさせた状態で首を上げられない時や、まったく力が入らない時などは、かかりつけの小児科に相談することをおすすめします。

また、筋力が弱い場合は、筋力を付けるトレーニングを少しずつしてみましょう。首すわりが遅い赤ちゃんは横抱きばかりされていたり、仰向けにばかり寝ていたりする子が多い傾向にあります。縦抱きをしてみたり、うつ伏せ寝をさせてみたりして、首の筋力が付くように促しましょう。ただし、うつ伏せ寝は注意しながら行うようにしてくださいね。

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赤ちゃんトレーニング!首すわりの練習方法

赤ちゃん首すわり
1. 平らな所を探してその部分を布巾などで拭き、心配な時は消毒して下さい(赤ちゃんが舐める可能性あり)。

2. 出来るだけ小さいおもちゃやゴミなどを拾いましょう(赤ちゃんが口に運ぶ可能性あり)。

3. 赤ちゃんの機嫌がいい時に行いましょう(泣くと床で窒息する可能性あり)。

4. 準備が整ったら、赤ちゃんを床にうつぶせにします。

5. その状態で赤ちゃんが自力で頭を持ち上げて、背中を反る仕草をしはじめます(必ず付き添って下さい)。

この方法を初めて行う場合は、短めに1~2分ほどにします。2回目から、少し長めにしてみましょう。出来れば手を出さずに、練習する間は見守ってあげるようにします。何か変だと感じたら、すぐに中止して下さい。

練習するならココを気を付けて!5つの注意点

1. 必ず付き添う
窒息の可能性があります。

2. 機嫌の良い時に練習
泣いていると窒息する可能性があります。

3. 嫌がったら様子をみて別の日にチャレンジ
嫌がる赤ちゃんもいます。

4.少しずつ練習する
赤ちゃんの筋力は0(ゼロ)です。その場合、赤ちゃんはとっても大変な思いをして頑張っている事を考慮しましょう。

5. 必ず生後3~4ヶ月になってから
月齢に達していないと首すわりは出来ないので、生後3ヶ月以前には行わないようにしましょう。

赤ちゃんの成長を他人の赤ちゃんと比較してはいけません。大人もそうですが、人それぞれの成長速度が違います。体重や、遺伝、筋力、体力が元々違って産まれてきますので、赤ちゃんの成長を暖かく見守りましょう。

まとめ

首すわりの時期は平均で生後3~4ヵ月とは言われていますが、早い子もいれば遅い子もいて赤ちゃんの成長はさまざまです。検診などで他の赤ちゃんを見ると、自分の子供の成具合が不安になりますよね。ママとしてそれはごく自然な心境ですが、自分の子供の成長をゆったりと構えて見守りましょう。

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