うちの子がはいはいしないけど大丈夫?
他の子がはいはいするのを見て、心配になりますよね。
はいはいが出来たら、どんな事に注意したらいいのでしょうか。
はいはいの時期、はいはいしない場合の練習方法、注意点をご紹介します。
もくじ
はいはいの時期はいつから?
生後8ヶ月ぐらいが目安です。
赤ちゃんの中にはもっと早くはいはいが出来るようになる赤ちゃんもいます。
始めに見られる動作としてはおすわりをした状態で、後ろに下がる動作です。
赤ちゃんは物を見つけてその物を取りたいと思い、進みたいのに後ろに進んでしまうのです。
私の子供はハイハイをしないまま、歩行器で歩き始めましたので赤ちゃんの好みもあるのでしょう。
はいはいしない場合の練習方法
1. 床の上にプレイマットを敷く
2. 腹ばいにさせて魅力的なおもちゃを目標に置きます
3. イライラしますが徐々に四つん這いに立ち上がります
4. 目標を少し近く設定し直す
この繰り返しですので、あまりにイライラして大泣きするようなら又次の日に挑戦しましょう。
はいはいを始めた時の注意点
はいはいをし始めるといろんな物に辿りつけますので、床に物を置かないのが基本です。
その他、注意点を挙げてみましょう。
広さを確保する
十分な広さが無いと赤ちゃんがはいはい出来ません。
この機会に部屋を用意すると良いでしょう。
床掃除をする
赤ちゃんは何でも口に入れますし、何でも舐めようとします。
ですので、口に入ってしまう物は床に置かない事です。
そして、床は拭きましょう。
安全を確保する
口に物を入れてしまうのも危険ですが、はいはいをして頭を打ったり顔をぶつけたりします。
そんな事が無い様に周囲の安全を考えて角にはクッションを置く、テレビ台などにはスポンジをテープで付ける、ガラスのテーブルは置かないというように安全を確保しましょう。
赤ちゃんの中にはベランダに居たママを見つけてはいはいで網戸を突き破った赤ちゃんもいますので、注意しましょう。
おむつ替えの時に高さを考える
はいはいをし始めると動けるのが楽しくなって来て、おむつ替えをしている場合にも急にはいはいをし始めます。
そんな場合にはおむつ替えの台をやめて、床にマットを用意しましょう。
お出かけ時のおむつ替えシートの高さは約90センチありますので、落ちないように気をつけましょう。
対策としてはおむつをパンツ式に変えて、手早く変えられるようにしましょう。
目を離さない
男の子だと体力がありますので、急にはいはいで居なくなるなんて事が起きます。
必ずはいはいが始まったら、目を離さない事です。
はいはいが早い速度になってきたら、もうつかまり立ち出来るほど足と腕に筋肉がついて来ていますので、赤ちゃんが立った時の高さに物があるのは危険です。
一番気をつけたいのは薬です。
ハイターや洗剤、薬品、薬類は、手の届かない場所へ移動しましょう。
同居で多いのですが、高血圧の薬を処方されているおじいちゃんがうっかり薬を落とす可能性があり、落ちていた薬を食べてしまい低血圧になった事件もありますので予め家族で話し合い気をつけましょう。
編集後記
赤ちゃんがはいはいをすると、とても成長を感じますよね。
しかし、動ける喜びが強くなれば動ける範囲が広くなりますので、心配であればベビーサークルなどを利用しましょう。
この時期のママは赤ちゃんから目を離せなくなりますので、ベビーサークルを上手に利用して家事もこなしたいものです。